あとがき
渡し守をお読みいただき、ありがとうございます。
わたしは、どうもエスエフが苦手です。それじゃあ、苦手な人間がそれっぽいものを書いてみたらどんな感じになるかなあと、ちょっと背伸びしてみました。レバにら炒めが嫌いな人が、あえて自分で作ってみたって感じでしょうか。
え? 違うだろうって? まあまあ。
もともとは、サウンドノベルのシナリオとして書いたもの。サウンドノベル化するには、画像や音源を用意しないとならないので、凝った大道具、小道具が必要なものはお題にできません。出来るだけ少ない登場人物で、場面転換のない設定を。めんどくさがりのわたしならではの話になったと思います。
もちろん、何もないところから鳩は出せませんので、いくつか空想のネタを拾って、そこから話を膨らませてます。三題噺の材料は以下の通りです。光景はマクソフォーネのカバー画像。状況設定は、クリス・デ・バーのトランスミッション・エンズとプロパガンダのドリーム・ウィズイン・ア・ドリーム。そう、例によって全部、音です。ソースで年がバレますね。はは。
はっきりしたオチのある話ではありません。たぶん、わたしならこうするのにという印象を持たれた方が多いんじゃないかと。それも含めて、ご自身が創造主になったつもりで今一度お話を読み返していただければ幸いです。
勢いで書き切ったので、筋立てや流れに齟齬が目立つかもしれません。表現力もまだまだだなあと思います。そこは素人の筆力不足ということで、ご容赦ください。
え? そんなの無責任じゃないかって? ははは。創造主はあなたです。だから細かいことを気にしてはいけません。わたしも所詮誰かの夢……なのですから。
渡し守 水円 岳 @mizomer
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます