途中から答えがわからなくなる

だんだんと難易度が上がっているからかもしれないが。きっとそれだけではない。

なぞなぞに対して物語が展開していく話。登場人物の名前は日本人も取っつきやすいような短めのものが多い。

最初の方は、なぞなぞの答えを考えた上で、物語を読み進めるが。だんだんと、なぞなぞの答えを考えなくなってしまう。最終的にはもう、なぞなぞの発想力を失って物語の答えを見つけてしまう。ていうか本来の答えが何かすらどうでもよくなる。

悲しい描写もあるが、幸せな描写も。人生はなぞなぞで出来てる。

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