ロボット物の小説ではなかなか書ききれない動きや戦闘の描写がきれいに書かれている。それでいてテンポがよく読ませる作品になっている、さながら朝の30分のアニメを見ているかのようである。クトゥルフのキャラの性質などがしっかりと反映されており、それにあったロボットの描写が次の話への興味をそそらせる。また、登場人物たちの情報を設定を間に挟むなどして理解させやすくする努力が垣間見える。とても面白かったです。縦ロール
クトゥルフ神話とロボット物の融合。その発想だけでも面白いのだが、主人公とチクタクマンのやりとり、二人の目的にと一見相反するような展開。絶妙なタイミングでの新キャラの登場。さらに深まる渾沌。実に読…続きを読む
最近クトゥルフ神話に興味を持ち、作者さんのクトゥルフ講座からこちらの作品に触れたのですが、楽しかった…。続きを読みたいという気持ちと、終わらせたくないという気持ちの板挟みにあい非常に苦労しました。…続きを読む
異形のマシンを産み出すのはあの邪神そしてそれを駆る少年の戦いの行く先は一体!?ワタルやラムネ&40などの80年代、90年代の異世界ファンタジーロボのような空気もさることながら蔓延するクトゥルフの…続きを読む
【とりあえず第一章読了でのレビューとなります】 不穏を感じさせる第ゼロ話、そして死から転じて全身義体へとその身を変えるという怒涛の第一話を読んで、これは読ませる作品だと思わせる。 実際、そのあ…続きを読む
もっと見る