ロボット物の小説ではなかなか書ききれない動きや戦闘の描写がきれいに書かれている。それでいてテンポがよく読ませる作品になっている、さながら朝の30分のアニメを見ているかのようである。クトゥルフのキャラの性質などがしっかりと反映されており、それにあったロボットの描写が次の話への興味をそそらせる。また、登場人物たちの情報を設定を間に挟むなどして理解させやすくする努力が垣間見える。とても面白かったです。縦ロール
飼い犬や父親を殺された佐助君、彼はチクタクマンと共にケイオスハウルを駆り、この暗黒神話的な世界を駆っていく。 テンポのいい文やチクタクマンやナミハナといった個性的なキャラクター。そして明かされる…続きを読む
チクタクマンを始めとする特徴的なキャラクターたちが魅力。あと知ってると思わず笑顔になる小ネタが随所にちりばめられており楽しめました。そして熱いバトル。これからの展開から目が離せません。
クトゥルフ神話だからと言って必ずしもホラーである必要がないのは、某ニャル子さんでさんざん学びましたが、本作もそれに比肩し得るエポックメイキングです。メカ物。クトゥルフでメカ物。邪神の力を借…続きを読む
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