いせたべ~日本大好き異世界王女、求婚からの食べ歩き~/川岸殴魚

作者 カドカワBOOKS公式

259

96人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

川岸さんみたいな愛で人をおちょくる作品が書きたいです!
作品の根底に流れる「はっはっは!まあいいじゃないか!」っていう無責任な許しを振り撒きまくる「適当な愛のマッチョ感」がうらやましすぎる!
敬愛してやまない火浦 功さんにも似てるけれど、もっとウェットでじっとりしてるかと思えばスコーンとドライに飛びぬけてくるし、なんといっても台詞がすご過ぎる!
川岸さんの耳には世界の音がさぞや楽しく届いているのだろうと思うと、ちょくちょく耳にする「リア充、爆発しろ」という言葉が自分ごととして胸に迫ります。

「川岸、爆発しろ! 岡本太郎みたく!」

本当にこうゆう作品が書きたい!
本当にこうゆう作品が読みたい!

ありがとうございます!

★★★ Excellent!!!

 異世界に行くのではなくて、異世界の住人がこちら側に来るパターンの物語。日本に初めて来た外国人のように自国と日本を比べながら〝からあげくん〟とかを食していく。主人公はちょっと食へのこだわりがあるのだが、そのトッピングのセンスはもしかしたら作者の食生活そのものかもしれない。(迷推理)
 異世界での生活が垣間見える中で、果たして主人公は求婚を受け入れるのか? 毎週の更新チェックが欠かせない作品です。おもしろいです、おもしろかったです。


―咲季真

★★★ Excellent!!!

 3DSも回転寿司のタッチパネルもワンダースワン扱いしてしまう異世界誤知識お姫様とメイドさんと主人公の交流をコメディタッチで描いた小説。

 ただ緩慢に現代のB級グルメの評価していくだけの物語ではありません。
 ほのぼのとした日常の中にしっかりとボケと突っ込みが織り交ぜられているので退屈しませんし、読み進めていくとほっこりします。

 普段、お姫様とメイドさんはドラゴンの肉を食ったり、たまにワイバーンに襲われたり、宮殿で軟禁状態で過ごしてたり、まずいイノシシ肉を食わされているという下地がありますので喜ぶシーン多めですが味に感動しても、我々にとって想像できない何か意味不明なことを叩きこんでくるので楽しいです。

★★★ Excellent!!!

異世界から"やってきた"王女様とメイドさんを日本のローカル飯?で歓迎してあげるほんわかギャグコメディです。
一つひとつの展開もさることながら、ちょっとした会話や地の文でも笑わせに来るので面白いです。
詳細はネタバレになるので書きませんが、第一話ではからあげクンが出てきます。
からあげクン。
ローソンに必ずあるあのヒヨコとかニワトリの見た目をしたパッケージに入ったアレです。
あれを異世界の人間と一緒に食べに行く話になります。
それだけかと思われるかもしれませんが、それだけで面白いのです。
不思議です。

本レビューは1話時点のものですが、今後も一人暮らしの大学生や社会人がよく食べてそうなぶっちゃけしょーもなさそうな飯を、やたら詳しすぎる食生活の知恵を駆使したりしながら、それでも王女様とメイドさんが大盛り上がりして、食べたり感動したりする様子が見られるかなと思うと、これからが非常に楽しみな小説です。