料理描写や戦闘描写が長い(丁寧な)作品は良作

登場人物や空間、場面をイメージしやすい丁寧な描写が多く読みやすかったです。

良かれと思ったことが裏目に出たり、適度な山なし谷なし感が、登場人物たちの人間臭さやこの作品自体のリアリティを感じさせます。

夏じゃないのに、読めば夏を味わえる。それもただの夏じゃなくて、貴重で素敵なものを感じられるそんな作品です。

このレビューの作品

あさひ色TOPIC