奴の脳はメロンパンでできてるっぽいが

第3話 償い

｢責任はとってもらうよ？｣

ゴクリと唾を飲み込む。

どんな償いをさせられるのか

私はどうなってしまうのか

｢というわけで

購買でメロンパン買ってきて。｣

｢は？｣

｢だーかーらー

メロンパン買ってきて！！！｣

｢そんなことでいいの？｣

｢そんなこととはなんだ！！！

脳みそ壊れたら

とりかえなきゃだろ？

しかもな

そんな簡単じゃないんだぞ

ちょこチップの以外

認めないんだかr｣

｢買ってくるわ｣

なんだか拍子抜けしちゃった

やっぱ　アイツ馬鹿なのね

ちょこチップメロンパン

あ　あったあった！

そーだ！！！

お詫びだしちょっぴり豪華に

生クリーム入りにしちゃお♪

｢買ってきたよー｣

｢おう｣

カポッ

｢はまったー｣

｢よかったぁ

ごめんね｡

でも！掃除はちゃんとやってよね！！｣

｢はいはい｣

～５分後～

｢いや

メロンパン頭に入れてる奴は

初めてみたわ｣

｢いや

普通だろ！？

てゆーか

消しゴムと鉛筆って

どっちが攻めかなぁ｣

｢ん？｣

｢だーーかーーらーー

消しゴムと鉛筆って

どっちが攻めなのかってこと｣

｢は？

あんた腐男子？｣

｢そんなんはどーでもいいんだよ！

とりあえず

俺は

消しゴ(以下略)｣

｢あんた頭腐ってんの？｣