失ってしまったはずの妹との再会から始まる、新しい日常。周囲との認識のズレ、覚えのない連続殺人鬼、そしてその上で存在する『変わらない』妹が、より一層怖気を引き立てます。ホラーでした。とてもホラーです。人間の本能、『理解不能』を恐れる部分をそっと撫でてくるような、じわじわとした狂気が伝わってきます。謎に包まれた悪夢、殺人鬼、妹の目的など、まだまだこれから明らかになっていく部分が多いので、それを推理しながら読んでいくのが楽しみな作品です。
シンプルな文体で読みやすく、そして続きが気になるストーリー展開でサクサク読めます。 妹が可愛くて悶ますが、大丈夫。それはただの恋ですので、病院に行かなくても問題ありません。 ホラーというジャンルに偽りはなく、ゾッとする瞬間を作り出すのがとても上手いです。 とても続きの気になる作品です。
ある朝、主人公は妹に起こされる。そう、1年前に亡くなったはずの妹によって……クラスメイトとの噛み合わぬ会話、拭えぬ違和感とズレた認識。そして街を襲い続ける殺人鬼の存在。真実はどこにあるのか、それとも真実などどこにも存在しないのか。今、鹿角フェフ先生のホラーから目が離せない!
読みやすい文体と自然と引き込まれる内容です。いつの間にか読み終わってて物足りなくなりましたw早く続きを!
ホラーはあまり得意じゃないですが、読んでみるとキャラ同士のやり取りが楽しいです!ところどころに「あれ、ちょっと待て…」な展開があるので、先が気になります。妹が何者でも可愛いからオールオッケー(๑•̀ㅂ•́)و✧
寝る前に見たから軽く悪夢が見れそうです(苦笑面白いので、怖いの苦手な人は昼に読もう。
可愛い妹が、眠っていた主人公を起こす。 温かくて美しい日々。でもそんなものは全て幻想だった。 妹は死んだのだ、ここにいるはずがない。 ……でも、あの日々が帰って来るのならいいじゃないか。主人公はそう思い、奇跡だと信じた。 しかし、向けられた言葉は残酷で現実的なもの。 この先、どうなってしまうのか。それは、読んだ人にしか分からない。