言葉がガツンと伝わってきます。軽い語り口なのに、物語に潜んでいるのは恐ろしいメッセージ。誰でもふと立ち寄って、入りこんでしまったら、きっと記憶に残ります
破滅的、虚無的なシーンもあるが、その背景を流れているのは、センチメンタルなヒューマニズム。 世界が終わる時も、いいや、終わる時だからこそ、泥棒はしたくない、愛する人と信じあっていたい、みたいな気…続きを読む
毛色の違った短編がモザイクの様に寄り集まった短編集。それを十把一絡げにコメントするなんて不可能です。だから、エピソード毎に応援コメントを書きました。でも、幕の内弁当の様に妙な統一感が一方で有る。深…続きを読む
ショートショート形式ですが凄いお話です。小説を書いている方は読むのに覚悟が必要だと思います。完成度の高さに顔が引き攣りました。
短い物語のなか、人間らしさと科学の残酷さに考えさせられます。
もっと見る