久しぶりに先が読めない、序盤に触れられた概念が後半で崩れる作品に出会えたなと感じました。大戦により荒廃した地球。西暦二◯九九年の地下都市「 シンジュク」が舞台の話。そこへ大戦前の西暦二◯六五年からコールドスリープによって来たという人間が現れるが…!?
二◯九十九年とは何か、時の流れとは何か、我々の文明にはどんな意味があるのか考えさせられました。地下都市を題材とした作品はSFジャンルでよく見かけますがこれはオススメです。
※Twitterにて拡散させていただだいた者です。今頃評価レビューを書かせて頂いております。(読んだ時はカクヨムにユーザー登録していなかったなんて言えない)