無幻世界の救世主(イレイザー)
HIRA
第一話 世界
世界は一度滅んだ。原因不明の病魔、大陸変動、人間たちの争い・・・どれが滅びの原因かはわからない。そしてまた滅びた世界には異形《アンノウン》と呼ばれる新たな生物が生まれた。学者は、はじめは既存の生物が進化した。地下に潜んでいたのが地上が生活しやすくなったから出てきたなどと言っていたが本当の理由はなんだかわからないが、一つだけ言えることがあるそれは奴らが人間を喰うことだ。
そして人間にも変化が訪れた。タイプαと呼ばれる。異能を使うものたちの誕生だ。初めは一人の少年だった。その少年は異形《アンノウン》を倒していったその少年を人々は唯一神《ゴットオブワン》と呼んだ。
そして人間たちは城郭都市と呼ばれる7つのコロニーを作り出した。
ここは、第7コロニー セイン 7つあるコロニーの中で最も学問が発展している町だった。
シャァ、部屋のカーテンが開かれた音がした。
「おい,朝だぞ。起きろリクト。起きないと朝ごはん抜きにされるぞ。」
「ああ、おはよう。ラクス」
ここは城郭都市イノスの中にある
ここは城郭都市イノスの中にある学園の学生寮だ。すべての城郭都市では、タイプαつまり異能を使える者たちを集めて、教育する施設がある。
そこでは異形《アンノウン》に対しての戦い方、能力の使用方法などいろいろなことを教えてくれる。
また各城郭都市には騎士団とよばれる集団が存在し、各学園を指導している。
俺の名は、椎名 リクトだ。俺には、親、兄弟がいない・・・いや、親、兄弟にまつわる全ての記憶が、まったく思い出せないということだ。
親もいなく、俺は孤児院で育てられた。また俺には、ほかのタイプαにはない能力を使っている。
学園、騎士団では異能の強さによって、何種類かに分けられる。
神系、唯一神《ゴットオブワン》のみがそれに分類されている。
概念系、神話上の存在を自分に宿す、または召喚する能力だ。
生物系、存在する生物の力を使う、人によっては、生物に炎、氷といった、能力をつけることができる。
自然干渉系、自然の一部の力を使うことができる。
森羅万象系、自然系の上位に当たり自然を操ることができる。
しかし、この5つに当てはまらない能力がある。異常系《イレギュラー》5つに当てはまらないものだ。
上の5つは似たような能力が多いが
話はここから始まる
無幻世界の救世主(イレイザー) HIRA @kanzaki_shun
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。無幻世界の救世主(イレイザー)の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます