全て読ませてもらって特に印象に残ったのは、第一話と第五話でしょうか。
第一話――母親をババアと罵る主人公の浅草玲音が願うのは、母親の死。しかし願ってから少年は自分の正直な気持ちに気づき……うん、とてもいい話でホッコリしました。
第五話――病に侵された息子の回復を願う主人公、前田清彦。彼は息子から聞いた『神アプリ』という言葉から、そのサイトへのアクセスを試みるが……愛おしい息子を想うゆえの行動が、事件の真実を炙りだします。お父さんとても恰好よかったです(>_<)
読みやすく誰にでもおススメできる短編集だと思います。
なので皆さまも是非、ご一読を(*^^*)