概要
好きでした。心から。
高校二年六月末。
「驚愕」事件が収束して二ヶ月。
またしても新団員の確保を目指して、イベントをもくろむハルヒ団長だったが、なぜかキョンにその大役が一任され、奔走することに。
やがてキョンは自分に思いを寄せる転入生の存在に気づく。
古泉は接触した転入生に疑念を抱き、密かに活動を開始する。
一方、ハルヒは動揺しつつもキョンに一つの命令を下すのだった……。
「驚愕」事件が収束して二ヶ月。
またしても新団員の確保を目指して、イベントをもくろむハルヒ団長だったが、なぜかキョンにその大役が一任され、奔走することに。
やがてキョンは自分に思いを寄せる転入生の存在に気づく。
古泉は接触した転入生に疑念を抱き、密かに活動を開始する。
一方、ハルヒは動揺しつつもキョンに一つの命令を下すのだった……。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!とても寂しい物語。
はあー。感情が乱高下しすぎなのでなんとも言い難いが、こちらは（とつぜんこちらは、と言い出して恐縮であるが、同作者の全作品に目を通しているので、俺の中では連続性があるのだ）涼宮ハルヒの力の意図せざる残酷さにスポットライトを当てた話で、「嫌じゃありませんか兵隊は。」の系列にあたる。勝手に系列化するなと言われるかもしれないが、俺にだってそのくらいの自由はある。
オリジナルキャラクターが登場するが、彼女は原作キャラクターにいても遜色ない、素敵な存在で、だからこそ、この物語は、とても寂しい。
みんなで仲良く暮らせればいいなあ、と軟弱な俺はそんなことを思う。
それが叶わないからこそ、たぶん…続きを読む