ひとりぐみ。
トイレで自分の恥ずかしいモノを全部見られた。
自分のモノを客観的にみるとこうも恥ずかしいのか。
昼休みを終えると、五時間目の体育。憂鬱な時間はまだまだ終わらない。
体育館の更衣室に移動をし、着替えを始める。
『あなたの身体能力を存分に試させてもらうわ』
逢恵祇が心の中で話しかける。まるでこれから運動会を迎えるかのようなウキウキとしたテンションだ。
『期待しないでいいよ』
『まぁ、あんまり身体鍛えられていないみたいだけど、それとこれは別だから』
『百メートルを4秒とかで走らないでよ』
『それは無理だよ。その人の限界を超えることはできないからね』
着替え終わって男子生徒は全員集合。今週の体育は男子はバスケ。女子はバドミントンだ。それぞれ準備体操に入るのだが、中盤。気まずい空気が流れるのだ。
そう、ペアで柔軟体操という……地獄の時間だ。
友達のいない僕はいつもペアになってくれる人はいない。偶数なので本来発生しないはずなのだが、三人組でやるグループもあり、結果的僕が余るのだ。肉付きの良い体育の教師もはじめはペアに付き合ってくれたが、段々とそれは行われなくなった。ペアの柔軟体操の時、僕は自己流のストレッチを続けている。早く過ぎれ~と1分弱の時間はとても長い。
しかし、今日は違った。
「ねぇ、田代くんだっけ?」
逢恵祇が話しかけた相手は、1年生にしてサッカー部のレギュラーの田代雅史。肌黒の短髪。いかにもスポーツマンタイプだ。
「なんだよ」
「柔軟付き合ってよ」
「はぁ? なんで俺が」
「イケ……一番やりがいがあるから」
『キミ、今イケメンって言いかけただろ!?』
『へへ……バレた?』
『変な噂されるから止めてよ』
『ごみんごみん。でも、もうあなたには関係ないじゃん』
『う…………』
といって黙り込む。確かにそうかもしれないが、自分の身体でそういったことされると気持ちが悪い。まだ自意識は捨てていないのだ。
当の田代はひどく迷惑そうな顔をしていたが、教師の目がある手前いやいやながら付き合う。周りはざわつき、周りから自然と視線を集めてしまう。
お互いが手を取り引っ張り合い、背中を合わせて腕を組み、お互いの背筋を伸ばす。他人とこうやって触れあうのは久しぶりだ。とはいえ、雑。明らかに田代はやる気がなかった。田代とこうやって直接話すのは、恐らく初めてだ。体育の教師も物珍しい目でこちらを見ていた。
バスケの授業では技術的なことはほとんど教えられない。パス回しに、ドリブルの練習、そしてシュートの練習が一通り終えると2チームに分かれての紅白戦が始まる。通常バスケは5VS5だが、男子は13人いるから6と7に分かれるのだ。その内訳は体育の教師が勝手に決める。僕というか逢恵祇は人数が多い方に入れられる。ビブスの番号は9を付ける。
『さて、ミラクルシュートを連発しときますかぁ』
『頼むから、ほどほどにしてくれよ』
さっきのパス回しやドリブルの時は驚くほどのフットワークを見せ、自分にこんなことができたのだと驚いたものだ。
いよいよ試合が始まる。なぜかジャンプボールを行うセンターサークルに逢恵祇がむかう。身長は平均以下の身体を引き連れて、いったい何を考えているのだろうか。逢恵祇は自分がジャンプすると審判役である教師に直訴をする。
教師の目配せをした先には味方リーダー格の野村。
野村は迷惑そうな顔をしながら逢恵祇に譲ることになった。あくまで体育の授業、部活ではない。勝ち負けで何かが変わることはない。というのが彼が素直に譲った理由だろう。
そして、目の前にはアイツがいる。
サッカー部の田代である。身長差は15センチほど。ぎらぎらとした目つきが上から指してきて威圧を感じる。逢恵祇は怯むこと無く背筋を真っ直ぐにしたまま、ジャンプ体制をとる。
「ティップオフ!」といって宙に放り投げられたボールが頂点に達する。
その瞬間、ふごぉぉぉぉぉっぉぉぉっぉぉぉ……という地鳴りのような声と共に、一方がボールをダッシュする。
逢恵祇である。田代はすごい形相でコチラを睨み付けるが、逢恵祇はそれに臆することなく、ノールックで後ろの野村にパスをする。逢恵祇が着地した瞬間は田代の左横をダッシュで駆ける。
僕が見ている景色はすべて逢恵祇の意志によるもの。後ろの状況はまったく分からないが、逢恵祇はまるで未来が見ているようにどんどん前へ前へと進んでいく。
あたり前だがボールを持っていない相手にタックルはできない。逢恵祇はあっという間にゴール前に達して後ろを振り返る。
ここでパスが手元に来てゴールを決められる! というのが逢恵祇の作戦だったと思うのだが、ボールはまだセンターサークル付近で、やり合っていた。
野村がパスの選択肢に選んだのは、別のクラスメイトだった。逢恵祇以外の全員がまだ味方エリアにいるのだ。一人だけゴール前でバカみたいというような状況が作られた。
『ったく、ノロマねぇ……』
『キ、キミが速すぎるんだよ、どう考えても』
『そうなの? 今どきの高校生ってゲーム脳でしょ? これくらい余裕でしょ』
『いや、そのゲーム脳ってよくわからないけど、たかが体育の授業で張り切る人なんていないよ』
『ふーん、だったら私がその気にさせるしかないようね』
ゴールが決まる。といっても、味方ゴールにだ。相手チームにボールを取られてあっという間に失点してしまった。どんまいどんまいとチームメイトが励ます輪に逢恵祇も戻り、声を掛ける。チームメイトを罵倒すると思ったんだけど、どうやらその辺はわきまえているらしい。
その後しばらく、お互いに点が入る展開。30ー30のところで、審判がハーフタイムの笛を吹く。
逢恵祇の活躍はと言うと、コートの端から端まで駆け巡り、運動量は間違いなくナンバーワン。にも関わらず、1点もゴールを決めていない。
『なによ、全然ボールが回ってこないじゃないの』
『そりゃあ、僕だからね』
『あなたいったいどれだけ嫌われてるの』
『知らないよ……』
『それに、なんかすごく疲れやすいしこの身体。汗の量も尋常じゃないし、信じらんない!』
『仕方ないだろ。僕の身体なんだから。でも……よくあれだけ動けるね。相手のマークを交わして……』
『マーク? そんなのないわよ。まるであなたにはボールが来ないことがみんな分かっているみたい』
『え……?』
そうなのか。逢恵祇がうまく相手のマークを外していると思っていた。普段、あれだけ駆け回ることがないから、そういったことも分からないのだ。
『後半はちょいと仕掛けてみますか』
『……………………』なんとも空しい気持ちになり、逢恵祇の声にも何も返せなかった。いつものことなのに。慣れてもいいのに。こんなに辛いことが、毎日起こってしまっている。
後半が始まる。授業は前後半それぞれが十分の特殊ルール。後半もティップオフで始まる。今度は逢恵祇はジャンプボールを諦め、味方ゴール付近でうろうろしている。何か作戦でも考えているのだろうか。
ボールは味方エリアと相手エリアを行ったり来たりして、十三人参加しているとはいえ、ボールを回しているのはほとんど運動部の固定メンバーだった。逢恵祇を含めてボールをほとんど触っていないメンバーもいる。これが体育の授業というのならば、彼らはこの瞬間何を学んでいるのだろうか。
次の瞬間、ボールが床に跳ね転がる。
ルーズボールだ。
逢恵祇はすかさずそのボールをダッシュしてすくい取る。
そのまま華麗にドリブルをはじめてゴール前に駆け込む。
ディフェンスが甘いためゴールは容易いだろう。
そのままゴールに向かってレイアップシュート……じゃない。
ダブルクラッチだ。
一度シュート体勢になりながらも、腕を引き、右横にずれながらもう一度シュートの恰好に。
やる気がないディフェンスに対して、そこまでやる必要はない。体育の授業でそんなことをしても、バスケの監督がスカウトすることもない。
ダン!!!!!!!!!!!!!!!
と、大きな音がした。逢恵祇がボールをゴールではなく、床にたたき付けたのである。しかも、そのボールが驚くべきことにゴールに向かってまっしぐら。
シュタン!!!!!!!
バスケットリングにボールが貫通する。ゴール下ではボールが数回弾み、転がり止まる。
「今の見たかよ」
「すげーなおい。アイツ、バスケ部じゃないよな」
「あんなの漫画でしか見たことないよ」
そんな声が聞こえてくる。
これをかき消すかのように、逢恵祇が大声で主張する。
「さ、そろそろ本気でやろっか」
嫌みったらしくなく、爽やかな声でそういった。自分にマークが甘いことに異を唱えるには充分な挑発だった。
「クソが……」
「調子に乗りやがって……」
田代ほか、運動部の連中が息を荒立てる。眉間同士がくっつきそうな顔になっている。
『挑発してどうすんだよ』
『え~だってツマラナイでしょ。この身体、思ったより動きやすいし。まだまだ試したいこと色々あるからねぇ』
『僕の身体でそんなことできるなんて』
『まぁ、今の動きで大分筋肉やられているけどね。明日は全身筋肉痛だよ』
『今までの僕はいったい何だったんだろ』
『ちょっとしたコツだよ。イメージをして思い切ってやる……的な』
『もしかして、昔バスケの選手に乗り移ったとか?』
『うーん。そんなこともあったような。NBAの……えっと……』
『NBA? 世界最高峰のバスケリーグじゃん』
『え? そうなの。結構前の話しだから覚えてないよ……』
逢恵祇と心の中で会話をしているうちに、試合が再開される。逢恵祇は味方ゴール下に付く。今度はディフェンスに集中するつもりだろうか。
『でもね、一度身体の中に入ると、そのヒトの全てが分かるというか、能力も全て把握できちゃうんだよね』
『つまり、足し算されていくんだね、キミの能力が』
『そういうこと』
試合は既に再開され、鬼の形相をした田代がこちらに攻めてくる。田代は味方にパスを送りながら華麗な動きを見せる。その俊敏な動きはさすがサッカー部のエースといったところだろうか。なんていう分析をしている場合じゃない。
あっという間にこちらのディフェンス陣を抜き、逢恵祇と1on1の恰好となる。
「てめぇ、覚悟しろよ」
「ふふ……」
抜かれないように腰を低く下ろしてディフェンス体制。パスの選択もあるが、彼のプライドを察すると、一点突破してくるに違いない。
味方のディフェンス陣は呆気にとられている。マークをすることもなく、ただその様子を見守っている。
つまり、このバスケの試合。逢恵祇(僕の身体)VS他のクラスメイトという構図になっているのだ。
「上等じゃないの」
そう言って逢恵祇は一人で田代のオフェンスに対応する。
右に動けば右に反応。半歩後ろに下がれば、シュートコースを遮るように腕を上げる。身長差十五センチをカバーする動きで、田代を攻めあぐねさせる。
田代はドリブルのリズムを巧みに変えながら、好機を伺うが逢恵祇は一向にスキを見せない。サッカーみたく強引にいけばファールになることは彼は一応知っているらしい。
30秒ルールまであと数秒。いよいよ田代はシュートを諦め、横パスで味方にパス。そのままゴールを決めてしまう。田代は特に嬉しそうにもせず踵を返し自陣に戻る。
逢恵祇は転がったボールを手に取りゴールラインからボールを投げ入れ試合再開。
ボールを受け取った野村が攻めの姿勢を取る瞬間。
「パーーーーーーーーーーーーーーース!!!!!!!!!!」と大声で逢恵祇がボールを要求。
その声に驚いた野村は思わずパスをしてしまう。逢恵祇はそのままセンターライン付近までドリブルを行い、次の瞬間…………………………。
シュタン!!!!!!!!!! と、ゴールネットにボールが通る。
僕は飛んでいた。両手を前に指しだし、シュートを打っていた。
ちょうど、センターラインあたりからのシュート。
3Poinどころか、5Pointもらえそうな場所からゴールを決めたのだ。
「おい、マジかよ」
「すげーな、どこから決めたんだ」
さすがの体育教師(審判)も目を丸くする。目の前で起きた光景がまるで信じられない。
それは僕も同じだ。自分の身体が起こした奇跡に唖然とするしかなかった。
『お、久しぶりに成功しましたなぁ……。成功率は3割ぐらいなんだけどね』
『………………すごいね。本当。今のビデオに撮ってないかな』
『ふふ……。まぁ、ここにいる人の瞳にはちゃんと記憶されたんじゃない?』
「おい!」
話しかけたのは、田代。ヤンキー顔の凄みがいつにも増して見える。
「てめぇ……いったいなにもんだ……?」
「何者って、そんな。まぐれだよ、偶然たまたま……」
と誤魔化して逢恵祇は背中を向ける。それで田代が納得することはなく、後ろから肩を掴まれる。
「てめー」と拳を掲げたところで、遠くから教師が止めに入る。
逢恵祇は怯むことなく、『ねぇ、こいつ殴ってもいい?』と、心の中で相談してくるんだった。さすがにこれ以上揉めるのは得策じゃないので、止めてよと制した。
「自分より下だって思った人間に、越されたのが悔しいの?」
「な……!!」田代が完全にキレた。
怒りの導火線に火を点けやがったよ、逢恵祇さんは! っていうか、僕なのか。
そして、生徒、教師がいる前で僕は盛大に殴られた。
「ふふ……手を使うなんてハンドじゃない」と言って、逢恵祇は田代にカウンターパンチを喰らわす。
その後は殴り合いの喧嘩。周りの連中も止めに入ろうとするが、あまりの激しさにそれもできない状況だった。
「おい! お前らやめろ!」と体育の教師に引っ剥がされるまでお互いの顔を殴り合った。確かに、前からこの田代という男は気に入らなかった。運動しかできないくせにエラそうで、不良ずらしているところが気に入らなかった。今どき古いんだよ、ヤンキーなんて。不良品なんて時代錯誤だ。だからいつか思いきり殴ってやろうと思っていたのが、まさかこんなカタチで実現されるとは。
ま、想像していたよりもずっとあっけなく、惨めでみっともないものだった。まる で動物園でエサの取り合いをしている、猿を見ているような哀れな気持ちだ。
6時間目を終えると下校時間となる。
うちの高校は全員が部活に入らなければいけないルールだが、僕は一度も部活に行かずにテニス部を辞めた。始めにテニス部を選んだのは、本当になんとなくだ。
「久しぶりの授業楽しかったなぁ~」
下駄箱から校門に行く途中。人目も憚らず、逢恵祇が大きな声を出す。
『よく、人の身体で溶け込めるよね、あの環境に』
『ん? まぁ、経験値が違うからね。』
『気になっていたんだけど』
『なに?』
『君はいったい、どれくらいこんな生活しているの?』
『え? こんなって、身体に乗り移っているかってこと?』
『そう』
逢恵祇が歩む道は、間違いなく僕の家だ。毎日、学校帰りで見てきた光景が同じようにそこで上映されている。逢恵祇は僕の記憶を完璧にコピーしているようだ。
「あ、真白君、やっほー~またね~」
逢恵祇が声を掛けたのは僕のクラスメイトだ。コンビニの前で何か買って食べているところだった。彼女も僕ほどではないが割と早い段階で、部活を止めた。暇を持て余しているんだろう。
鴉月
僕は彼女とまともに会話をしたことがないハズなのだが、逢恵祇は気楽に声を掛けてしまう。しかも「くん付け」で呼ぶなんてシャレ過ぎている。
「…………………………」
案の上。
真白さんは睨み付けて無視をした。そりゃそうだろう。
クラスのいじめられっ子が、ギャルに口聞いてもらえるわけがない。
真白さんはコンビニから出てきた友達と共に、逢恵祇を無視するカタチでどこかにいってしまった。
『あの子、美人なのに愛想ないね』
『いきなり、声をかけるからだろ』
『だって、クラスメイトだよ?』
『他のクラスの友達に、僕と知り合いっていうのが知られたくないんだよ』
『そうなの?』
『そういうものだよ。腫れ物とは関わりたくない。人間の真理さ』
『分ったような口をきくね~ww』
結局逢恵祇は僕からの質問に答えることなく、家路についた。
付いた瞬間。服を脱ぎ始める逢恵祇。
まず靴を脱いで次に靴下。ズボン、パンツ。上着、シャツ……。なぜか下から順に裸になるのだ。玄関からお風呂場まで脱衣の後が残される。
『……何してくれてるんだよ』
『え? シャワーだよ。汚れた身体を綺麗にするのよ?』
『…………』
『だってあなた、1週間くらいお風呂にはいってないでしょ? ファブリーズで済ませてるでしょ?』
『………………』図星である。風呂に入ること、シャワーですら最近は億劫なのだ。
もちろん、下着は替えているけれども。
『だからって、ちゃんと脱衣所で脱いだよ』
『いいじゃん、どうせ今日は誰も帰ってこないんだし』
『………………』
そういうことも分かるのか。うちの親たちは旅行中で明日まで帰ってこない。
逢恵祇は撫で回すような手つきで、僕の全身を愛撫する。
とりわけ、大事な部分についての扱いは異常になれた感じがした。
自分が身体を洗うのを客観的に見る。
この気持ち悪さを経験した人が、この世に何人ほどいるのだろうか。
もし、いたとしたら、是非五分ほど語り合いたいものだ。
風呂から出た逢恵祇はご飯をコンビニで買って済まし、「疲れたからお休みー」と言ってそそくさと寝てしまう。こっちは、まだ聞きたいことはあるんだ。
ちなみに、逢恵祇が発する声は自分の声だ。心の中で会話するときは逢恵祇の声。
交互に聞いているうちに、だんだんと混乱してくる。
そもそも僕は、本当にこの子に身体を盗られてしまったのか。
実はあのとき学校の屋上から飛び降りていて既に自分は死んでいる。
これは夢とかではないのだろうか。
あるいは幽体離脱的なものだろうか。
走馬燈にしては長すぎるし、あれは過去を移すものだと教えられている。
僕は今日、死のうと思った。
もう、耐えきれないと思ったからだ。
自分の居場所なんて、この世にはない。
自分を理解してくれる人なんて、誰一人いない。
これまでもそうだったように、これかれも一生。
ずっと、ずっと、ひとりぼっちなんだろう。
未練はない。
むしろ、こんなにツマラナイ命なら、神様にでもくれてやる。
そんな気持ちだった。
最後の1行は逢恵祇に遭って付け足したようなモノなんだけども。
『うるさい。早く寝ろ』
『………………………………はい』
どうやら心の中で思うことがダイレクトに逢恵祇に伝わるらしい。
神様にも睡眠欲というものがあるらしい。
>>死亡動機 ~・REVENGE OVER・~ @RED_EYEs
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