躍動感に満ちたテンポの良い文章に、あたたかくほほえましい、決して万能ではなく時に人間臭い、けれどいざという時は本当にカッコいい神様たち。まずは読んでみてください。きっと、すぐに引き込まれて、いつの間にか、一緒にはらはらし、視界がにじんで、くすっと笑って、神様達を信じて応援してしまっていることに気づくと思います。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(167文字)
最初は序章だけのつもりでしたが、気がついたらエピローグまで読み進めていました。とても面白かったです。
思わず見入ってしまいました。古来の神々の力だけでなく、人間が生み出した武器や知識を応用した最先端の戦いに至るまで。息も吐かせぬバトルや、テンポの良さなどが素敵でした。
現代アクションと神話ってどうくるのかと思えばそうくるか、という感じでした。出てくる悪魔や天使もまさに王道。ある意味こういった系統の作品で久しぶりに原点に立ち戻ったような気持ちです。
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