大切な人たちを守りたいという思い

人々の命を奪い、猛威を振るう凶暴なウィルス。
この物語の主人公たちは、それと戦うために、いちかばちかの賭けに出る。自分たちが失った命に思いを馳せ、強い気持ちだけを武器に。
頑強な肉体やチートな能力があるわけじゃない。それでも少年と少女は、大切な人たちを守りたくて必死だ。
彼らを待ち受けるのが陥穽であるのか、希望であるのか、気になって目が離せなくなる。願わくば希望の方でありますように!

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