概要
登場人物本人に聞けば、読書感想文なんてすぐ終わる――はずだった。
夏休み終了二日前。読書感想文だけが終わっていない少女は、閉館後の図書館で『魔法陣について』という薄い本を開いてしまう。
現れたのは、自分と瓜二つの魔法使いと、別々の本から飛び出した物語の住人たち。
本人に「作者の意図」と「登場人物の気持ち」を聞けば宿題は終わる――そう思ったのだが。
本作は、自主企画「イラストから着想を得て小説を書こう【撃墜数★】」の「お題(山)」から着想を得て執筆した参加作品です。
企画・参加作品一覧:
https://kakuyomu.jp/user_events/2912051607518556211?order=published_at#enteredWorks
現れたのは、自分と瓜二つの魔法使いと、別々の本から飛び出した物語の住人たち。
本人に「作者の意図」と「登場人物の気持ち」を聞けば宿題は終わる――そう思ったのだが。
本作は、自主企画「イラストから着想を得て小説を書こう【撃墜数★】」の「お題(山)」から着想を得て執筆した参加作品です。
企画・参加作品一覧:
https://kakuyomu.jp/user_events/2912051607518556211?order=published_at#enteredWorks
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!読書感想文とか読解とか、共感します…!
私、子供がいるのですが、その子は本が大好きですが物語の読解が好きではありません。
子ども曰く「物語や人物が何を言いたいかなんて作者しか知らない。人はたくさんの矛盾した事を考えてる。これが正解って採点されるなんておかしい」と。
もちろん本人は「作者も間違える読解問題」や「出題者の傾向を狙う」という模試的意図も心得た上での発言です。
この短編を読んで、それを思い出しました。
時間外の図書館で課題図書を探す少女が、魔方陣と自分にそっくりの魔女を封じた本を開いてしまう。
その魔方陣を通して、次々に児童書の登場人物が飛び出してくる、という物語。
どたばたと賑やかな時間と、思い出す過ぎ去りし日々…続きを読む