概要
星が横に繋がる夜、灯りをつけてはいけない。
フィールドワークで村を訪れた僕は、夏祭りの翌日、
誰もいない道で一枚の作文を拾う。
そこには、地下から現れる「迷った人」について書かれていた。
誰もいない道で一枚の作文を拾う。
そこには、地下から現れる「迷った人」について書かれていた。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!星跨ぎの旅路にて
何とも静謐な、それでいて美しい闇が
其処彼処に揺れては戦慄いている。
恰も童話の様な、民話の様な…天と地との
旧い神話。禁忌に触れた、否
敢えて触れなくても それ は。
民俗学のフィールドワークの旅へと出た
主人公は、と或る村で 子供の作文 の様な
禁忌を拾う。
星が横に並んで一つの線になる時
地面の下から 迷った人 たちが出て来る
という。
黒い影と玉砂利を踏む音。
明かりを求めて徘徊する。
その影を見た者は、迷った人と同様に、又
地面の下へと還って行くのだ、と。
だから灯りをつけてはならないのだ、と。
美しい童話の様な世界から、恐ろしさが
顔を覗かせる…続きを読む