概要
“大切な人の不在に打ちひしがれた日、美貌の軍人が私の監視にやってきた”
カティーヤは翅守(はねもり)と呼ばれる異能一家に生まれながら、無能ゆえに七歳で家族から捨てられた。
それから十年。カティーヤはレミリアと名を変え、離島で貸し道具店を営みながらひっそりと暮らしていた。帰らない師匠を待ちながら。
ある日、帝国本土からヴィンセントという軍人が彼女の元にやってくる。彼は、翅守であるカティーヤの監視任務につくという。お互いの利害のため、ふたりは偽装夫婦として一緒に暮らし始める。
任務のためだけの関係のはずだったが、ヴィンセントはカティーヤの孤独も嘘も見抜いて、決して手放そうとしない。
そして――彼女が隠してきた“本当の力”が暴かれたとき、監視と偽装で成り立っていた関係は、大きく崩れ始める。
カティーヤは翅守(はねもり)と呼ばれる異能一家に生まれながら、無能ゆえに七歳で家族から捨てられた。
それから十年。カティーヤはレミリアと名を変え、離島で貸し道具店を営みながらひっそりと暮らしていた。帰らない師匠を待ちながら。
ある日、帝国本土からヴィンセントという軍人が彼女の元にやってくる。彼は、翅守であるカティーヤの監視任務につくという。お互いの利害のため、ふたりは偽装夫婦として一緒に暮らし始める。
任務のためだけの関係のはずだったが、ヴィンセントはカティーヤの孤独も嘘も見抜いて、決して手放そうとしない。
そして――彼女が隠してきた“本当の力”が暴かれたとき、監視と偽装で成り立っていた関係は、大きく崩れ始める。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!偽装結婚から始まる二人を知る、真贋倒錯ロマンスファンタジー。
とある島で「貸し道具店」を営む主人公は突如現われた軍人の男によって監視生活を余儀なくされる。
任務優先の典型的な軍人である彼が、彼女の持っていないはずの異能の監視に務める真意は計りかねない。
島へやってくる空飛ぶ船の動向や貸し道具店の隠されし実態など、多くの事情と思惑を抱える主人公にとって、監視生活はなかなかに都合の悪い。使えるものは使うという彼女から飛び出したのは、偽装結婚の提案だった。
それぞれの秘めし想いが露わになるとき、二人の未来はどこへ羽ばたいていくのだろうか。
彼女は彼を手段として。
彼は彼女を目的として。
利害の一致が故の偽装結婚という関係性のぎこちなさは、物語が進むにつれ…続きを読む