概要
水没したレセコン。奇しくもその日は締め日。インフラ死滅。さあどうする?
【完全ノンフィクション/実録お仕事小説】
「レセコンが起動しません……! 今日が締め日なんです!」
2011年7月30日、新潟県十日町市。
観測史上最大クラスの猛烈な豪雨が去った朝、異色SE・玄律暁の携帯が鳴った。
電話の主は、立ち上げから深く関わってきた調剤薬局の若い女性薬局長。
請求が1ヶ月遅れれば、個人経営の薬局は一発で倒産に追い込まれる。
現場へ急行した玄を待っていたのは、一面の泥水と、完全に沈黙したコンピュータだった。
電源は入らない。
キーボードも半分死んでいる。マウスも効かない。
限られた時間と機材の中、これまでの半生で培ったハード・OSの知識を総動員し、起死回生のコマンドへと手を伸ばす――。
過酷な災害現場で繰り広げられた、泥臭くも痛快なITトラブルシューティング。
本物の
「レセコンが起動しません……! 今日が締め日なんです!」
2011年7月30日、新潟県十日町市。
観測史上最大クラスの猛烈な豪雨が去った朝、異色SE・玄律暁の携帯が鳴った。
電話の主は、立ち上げから深く関わってきた調剤薬局の若い女性薬局長。
請求が1ヶ月遅れれば、個人経営の薬局は一発で倒産に追い込まれる。
現場へ急行した玄を待っていたのは、一面の泥水と、完全に沈黙したコンピュータだった。
電源は入らない。
キーボードも半分死んでいる。マウスも効かない。
限られた時間と機材の中、これまでの半生で培ったハード・OSの知識を総動員し、起死回生のコマンドへと手を伸ばす――。
過酷な災害現場で繰り広げられた、泥臭くも痛快なITトラブルシューティング。
本物の