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概要
「あなたもちゃんと、この世界の加害者だよ」。
近未来、移民政策の破綻と感染症の流行により鎖国化した日本。「死のコスト削減」を目的に、集団焼却場と国民共同墓地が義務付けられ、国家が国民の死を管理する時代が訪れていた。供養と死の処理を統括する国家機関「生命継承庁」。その若手エリートである神風は、親族を失い傷つく人々を救うため、故人にそっくりなアンドロイド「メモリードール」の開発に身を投じる。善意から行った行動とは裏腹に、少しずつ、社会に歪が生じていく。誰かのために生きることは、本当に救いなのか。感情の拒絶の先に待つ破綻と、真の救済を描くサイバーパンク・メンタルサスペンス。
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