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概要
殺人でも、日給7150円。――生活のためなら、命だって安売りできる。
仕事がない。金もない。明日を生きる余裕もない。
30歳フリーターの佐伯ユウジに届いた、奇妙な単発バイト。
仕事内容――殺人。
日給――7150円。
交通費――500円込み。
冗談だと思っていた。
だが、指定された場所へ行くと、本当に「仕事」は始まった。
一人殺せば、7150円。
翌日には、また新しい求人が届く。
借金、病気、家族、失業――殺人を請け負う者たちには、それぞれ「殺さなければならない理由」があった。
そしてユウジ自身も、いつしか殺人を「仕事」と呼ぶようになっていく。
これは殺し屋の物語じゃない。
生きるために働くはずだった男が、「仕事だから」という理由で人を殺すことに慣れていく物語だ。
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