概要
「嫉妬してほしいって、そう言えばいいだろ」
無職になり、まだ次へ進む気力も取り戻せないレイ。
そんな彼女のそばにいるのは、「好き」とも「一緒にいよう」とも言わないくせに、なぜか離れようとしない45歳の桐谷だった。
雨の夜には店で待ち、好きな料理を先に頼んでいる。
傷ついていれば黙って飯を食わせる。
けれど、ほかの男の話をすれば「脈なしだ」と切り捨てる。
――だったら、少しくらい焦らせてみてもいいんじゃない?
ある日、SNSに偶然現れたのは、かつてレイに想いを寄せていた年下男・純平のアカウント。
画面には、たったひとつの青いボタン。
【フォローする】
純平ともう一度つながりたいわけじゃない。
ただ、このボタンを見せたとき。
いつも余裕を崩さない桐谷が、どんな顔をするのか見てみたい。
「押してみようと思うんだけど……ど
そんな彼女のそばにいるのは、「好き」とも「一緒にいよう」とも言わないくせに、なぜか離れようとしない45歳の桐谷だった。
雨の夜には店で待ち、好きな料理を先に頼んでいる。
傷ついていれば黙って飯を食わせる。
けれど、ほかの男の話をすれば「脈なしだ」と切り捨てる。
――だったら、少しくらい焦らせてみてもいいんじゃない?
ある日、SNSに偶然現れたのは、かつてレイに想いを寄せていた年下男・純平のアカウント。
画面には、たったひとつの青いボタン。
【フォローする】
純平ともう一度つながりたいわけじゃない。
ただ、このボタンを見せたとき。
いつも余裕を崩さない桐谷が、どんな顔をするのか見てみたい。
「押してみようと思うんだけど……ど