概要
触れているあいだだけ、温かい。だから一生、手をつなぐ。
文化祭まで、あと二日。
文芸部員の凪は、副部長の柊灯里と二人きりで、俳句を添えた蝋燭を作っていた。
冷たい手を凪の掌へ重ねた灯里は、その体温に勝手な名前をつける。
「凪は、蝋燭体温ですわね」
触れているあいだは温かい。
けれど離れれば、前よりも寒くなる。
それなら治療法は、ただ一つ。
手をつなぐ理由ばかり探すお嬢様副部長と、告白されるまで認めない文芸部員。
蝋燭と俳句と言葉遊びから始まる、放課後の百合ラブコメ。
文芸部員の凪は、副部長の柊灯里と二人きりで、俳句を添えた蝋燭を作っていた。
冷たい手を凪の掌へ重ねた灯里は、その体温に勝手な名前をつける。
「凪は、蝋燭体温ですわね」
触れているあいだは温かい。
けれど離れれば、前よりも寒くなる。
それなら治療法は、ただ一つ。
手をつなぐ理由ばかり探すお嬢様副部長と、告白されるまで認めない文芸部員。
蝋燭と俳句と言葉遊びから始まる、放課後の百合ラブコメ。