概要
記憶を紡ぐ〜この世界に最高の悲劇を!
主人公である謎の少年は、時空の風土を旅している最中、とあることがきっかけで記憶を失ってしまう。記憶を戻しながら世界の真実に迫っていく物語…──
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!灰の底から這い出す者たちの、名もなき挽歌と祈り
拝読させていただきました。
執行の刃、置き去りにされた悪魔、そしてすべてを焼き尽くす灰の海へと続く流れが、過剰な装飾を削ぎ落とした手触りのある言葉で丁寧に綴られていますね。
正義や悪といった単純な枠組みには収まらない、登場人物たちが抱える割り切れない未練や揺らぎが、そのまま物語の確かな骨格になっています。
冷え切った絶望の中にあっても、言葉を呑み込みながら再び立ち上がる「暗黙の騎士」の泥臭い歩みには、静かで強い祈りのようなものが宿っていました。
焼け残った灰の中に何を見出し、どんな作戦へと身を投じていくのか、彼らが辿り着く結末の光景をこの先も静かに見届けたいと思わせてくれる作品だと思…続きを読む - ★★★ Excellent!!!「失われた記憶」と「支え合う二人」が気になるあなたへ
記憶を失い、自分が何者なのかも分からないバンボラ。
そんな彼が、自分の過去を追いながらバーグと旅をしていく物語です。
【一緒に追いかける謎】
身体は戦い方を覚えているのに、自分のことは分からない。
少しずつ現れる手がかりを、バンボラと一緒になって追いかけていくので、物語の謎にも入り込みやすいです。
【少しずつ育つ関係】
旅や戦いを重ねる中で、少しずつ距離を縮めていくバンボラとバーグ。
互いを助け、支えようとする姿から、二人の関係が少しずつ変わっていくのを感じます。
仲良くなるにつれて、戦闘でも二人の協力技が増えていくところも見どころです。
バンボラはいったい何者…続きを読む