概要
捨てられた無能令嬢は、美しき皇帝の腕の中で真の奇跡を開花させる。
実家からも婚約者の公爵嫡男からも「魔力なしの無能」と蔑まれ、婚約破棄の上、国境の森へ追放された伯爵令嬢エルザ。行き倒れた彼女を救ったのは、冷徹と恐れられる隣国の若き皇帝アルベルトだった。彼の凍てついた心をその純真さで溶かしていくエルザ。実は彼女は、失われた「世界樹の愛し子」であり、精霊と心を通わせる唯一無二の巫女だったのだ。エルザの真の価値を知った元婚約者たちが復縁を迫るが、時すでに遅し。美しき皇帝は、愛する彼女を二度と手放さないと誓い、固く抱きしめる。傷ついた少女が真実の愛と幸せを掴む、ロマンティック・ファンタジー。
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