概要
セミ一匹、一億。但し、命懸け。
「蝉なんて滅びればいいのに」
その言葉を聞いた直後、一匹の蝉は命を落とした。
次に目を覚ましたのは、声に値段がつく異世界。
蝉の鳴き声は、伝説級――一億セミーだった。
ただし、生きたまま自然に鳴けなければ、その価値はゼロ。
しかも高く売れる声ほど、魔物にも狙われる。
金目当ての冒険者ヴァンは、あと十日ほどしか生きられない蝉を、中央の換金所まで運ぶことにする。
金を手に入れて冒険者を辞めたいヴァン。
最後まで自分の声で鳴きたい蝉。
言葉も目的も通じないまま、一匹と一人は命懸けの旅を始める。
――――――――――
今回の作品は、黎明あかりさんとの共同企画をきっかけに書いた作品です。
同じ題材から生まれた、黎明さん版の物語もぜひあわせて読んでみてください!
黎明あかりさん版:
その言葉を聞いた直後、一匹の蝉は命を落とした。
次に目を覚ましたのは、声に値段がつく異世界。
蝉の鳴き声は、伝説級――一億セミーだった。
ただし、生きたまま自然に鳴けなければ、その価値はゼロ。
しかも高く売れる声ほど、魔物にも狙われる。
金目当ての冒険者ヴァンは、あと十日ほどしか生きられない蝉を、中央の換金所まで運ぶことにする。
金を手に入れて冒険者を辞めたいヴァン。
最後まで自分の声で鳴きたい蝉。
言葉も目的も通じないまま、一匹と一人は命懸けの旅を始める。
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今回の作品は、黎明あかりさんとの共同企画をきっかけに書いた作品です。
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黎明あかりさん版: