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概要
痛い程の恋情
無邪気に笑うこの妹が、早い恋愛をしていることは私しか知らない。妹は数ヶ月前に教育実習でやってきた、私と同じ年の、大学生とつきあっていて、その頃から急に大人びた発言をするようになった。
四十一歳で妹を生んだ頭のかたい母親よりも、姉の私の方が何かと話やすいみたいで、妹が秘密を打ち明ける相手はいつも私だった。
相手の大学生、三井浩のことが私は大嫌いだ。
三井は私が把握しているだけで二回、十二歳と十四歳のときに幼稚園児への猥褻で補導されている。
「なるべく早く別れさせないといけない」
三井に可愛い妹を渡す訳にはいかなかった。
四十一歳で妹を生んだ頭のかたい母親よりも、姉の私の方が何かと話やすいみたいで、妹が秘密を打ち明ける相手はいつも私だった。
相手の大学生、三井浩のことが私は大嫌いだ。
三井は私が把握しているだけで二回、十二歳と十四歳のときに幼稚園児への猥褻で補導されている。
「なるべく早く別れさせないといけない」
三井に可愛い妹を渡す訳にはいかなかった。
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