概要
限界べちょべちょ末期戦百合
八年続く大戦の、とある晩夏。新人憲兵のソフィーヤ・アレンスカヤが督戦将校として赴任したのは、「忘れ去られた戦線」と名高い僻地の監視所だった。女好きのソフィーヤは、指導対象である部隊の少女たちを目の保養としながら終戦までまったり過ごす……はずだったのだが。
「指揮官はいません」
「は?」
監視所に残っていたのは、ソフィーヤが担当するはずの四人の少女たちだけだった。しかもそのうち唯一の戦闘員であるレニは、地上最強の人型兵器『機兵』を操る操縦士にも関わらず、重度の指示待ち体質なポンコツ娘。おまけに「忘れ去られた戦線」のはずが、最近になって敵の攻勢が強まってきている。
補給なし。増援なし。撤退不可。なし崩しに指揮官となってしまったソフィーヤには、味方を撃ってでも拠点を守り通す責務がある
「指揮官はいません」
「は?」
監視所に残っていたのは、ソフィーヤが担当するはずの四人の少女たちだけだった。しかもそのうち唯一の戦闘員であるレニは、地上最強の人型兵器『機兵』を操る操縦士にも関わらず、重度の指示待ち体質なポンコツ娘。おまけに「忘れ去られた戦線」のはずが、最近になって敵の攻勢が強まってきている。
補給なし。増援なし。撤退不可。なし崩しに指揮官となってしまったソフィーヤには、味方を撃ってでも拠点を守り通す責務がある
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!痛みと過去と希死念慮にまみれた2人の女。欠けた片割れを求めるは運命か
百合にも宗派というのは色々あると思います。
まあね。魂が欲するんだから仕方ない。
本作はぐちょぐちょな激重感情を抱えた2人の物語であります。
それぞれ心の中に偶像を抱えたままで作者さまの言葉を借りるなら「精神的な未亡人」です。
そうじゃなくても味方に見捨てられた前線基地という極限環境で出会うわけですから、すぐにキャッキャウフフな関係になるわけはありません。
ただもし、あなたが太陽の明るさではなく月光の幽玄さに惹かれるタイプの百合愛好家なら本作はピッタリです。
全編を彩る諦念にまみれたどうしようもない2人の生をどうぞご賞味あれ。
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