ジョナサン・スウィフトの傑作『ガリバー旅行記』。多くの人はその一部である小人の国などしか知らない。しかし、実際にはガリバーは多彩な国を旅して、様々、現在の我々の胸すら打つ示唆に富んだ各国の有様や風刺を残している。この作品はどこか、そのガリバー旅行記を思わせる。詳細を語れば興を削ぐゆえここで畳む。
遭難者の日記という形式を通して、文明への価値観が少しずつ揺らいでいく過程が巧みに描かれています。未知への恐怖と村人たちの温かな歓待が対比され、「外から来た人は、みな最初はそう言う」という言葉が不穏さと優しさの両方を帯びて心に残ります。異文化との出会いがもたらす驚きと発見に引き込まれる作品です。
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