概要
悪役レスラーになってしまったお父さんが、ぼくは嫌いでした
『カッコよかったプロレスラーのお父さんは変わってしまいました。悪役レスラーになったのです。お母さんも泣いてます。どうして、こうなってしまったのでしょうか。』
これは父と息子の切ない家族の物語です。
これは父と息子の切ない家族の物語です。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!誰よりも悪役を演じた、誰よりもかっこいいお父さん
幼い「ぼく」の視点で語られるからこそ、お父さんの本当の姿に気づくたび、胸が締めつけられました。
髪がなくなった理由。暗い部屋でうずくまっていた理由。お母さんが涙を流しながら、それでもテレビを見続けていた理由。
幼い息子にはまだ分からないことが、大人の読者には痛いほど伝わってきます。
家族のために嫌われ役を引き受け、最後までリングに立ち続けたお父さん。その生き方は、どんなチャンピオンよりもかっこよかったです。
そして、二度交わされた指切りの約束。あの結末は、反則です……。
悪役レスラーだったお父さんは、間違いなく、家族にとって最高のヒーローでした。