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概要
銀河の果て、型落ちの貨物船。青年と異星生物の、静かな星海紀行。
星々の間を行き交う宇宙開拓時代、銀河の最果て。旧式の宇宙貨物船を一人で操縦する青年・林ケン(はやし けん)の船には、少し変わった同居人がいた。それは、いつの間にかエンジンルームに住み着いた、人の寂しさや記憶の断片を吸って、小さな星のように淡く発光する手のひらサイズの異星生物『トポ』。大きな野望や目的地を持たない一人と一匹の旅路。彼らの仕事は、大企業の高速巡航船が通り過ぎてしまうような辺境の星々を巡り、そこに暮らす人々から、どうしても手放せない「思い出の品」や「手紙」を預かって別の星へと届ける、ささやかな交易だった。冷たい暗黒の宇宙空間。だけど、ハッチを開けた先にあるキャビンには、古びた毛布と、トポが放つ温かい光、そして林が淹れる一杯の温かいお茶がある。大艦隊の宇宙戦争も、最先端の人工知能(A
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