概要
この小説にも、温度はない
今幸せだからこそ、私はこれ以上、この世界を生きたくないのだ。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!Life goes on
なぜ生きるのか。生きるために、生きている。
たとえすべてを失っても、なお惨めに生き永らえなければならない。死という考えが、いつも頭の中にまとわりついているとしても。夜になるたびに思う。もしかすると、すべてを手に入れ、幸福を感じられるようになれば、頭の中にある他人とは違う不協和音のようなものも消えていくのではないか、と。けれど、あなたの考えに従うならば、それはおそらく、ただの自己慰安にすぎないのだろう。幸い、過去はもう過ぎ去った。苦痛の記憶は、今ではただ眠る前、特に深夜に浮かぶ連想でしかない。
憐れみ、期待、依存、憧憬。そうした概念が混ざり合い、人を一瞬たりとも安らかにしてはくれない。まるで虱…続きを読む - ★★★ Excellent!!!心に深く刺さる作品。疲れた時に読んでみるとすごい共感できる、そんな作品
人間って不思議な生き物で、生きていくのがすごく楽しい時もあるのに、すごく辛い時もある。
それも、ガツンとした辛さではなく、日々のだるさみたいなのが毎日続く重苦しい辛さ、そういう描写がうまくて感嘆しました。
現実って嫌なことだらけですよね。
でも、その、いつ着くのかわからないゴールを目指して、生きてみるのも、少しは悪くないのかな、ってそう思えました。
本当にありがとうございました。
幸せと、不幸せって、紙一重ですよね、本当に。
心に深く刺さって、考えさせてくださった作品でした。
疲れている時に、ぜひ一読してみるといいと思います。
1話完結なのでスルッと読めますし、共感できて、その疲れが、心に沁…続きを読む