概要
勇者パーティから「役立たず」として追放されたリナは、地図の端に小さく記された禁足地に流れ着いた。獣道すら存在しない最果て——しかしそこは、神々がまだ遊んでいる庭だった。精霊と会話し、四季の移ろいの中でひとり生きること七年。リナはいつしか、「帰りたい」という気持ちを忘れていた。そして七年後、都の人間たちは気づく。その秘境が持つ途方もない価値に。彼らがリナを迎えに来た時——彼女はもう、別の世界の住人になっていた。
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