概要
なり白き、桜と揃う、濁り酒、足のはやきも、散る桜かな
病身で無常を感じて思った事を綴った短歌。
カクヨム短歌賞十首に応募。
一首目。桜とにごり酒。どちらも白く足が早く、見どころと味わいが短い。人の人生も泡沫の夢の様に消えて散っていくのだろう。
二首目。恨み言。これは尽きないが抱えていても憂鬱なだけ。語れば己を下げる。恨みで窒息する前に飲み込んでしまえ。
三首目。人をせめるならせめかえされる事を頭に浮かべよう。この世はまだ地獄では無い。限られた物を奪うより分け合う事も人は出来るではないか。
四首目。見下す者には分かるまい。それで良い。実るほど頭を垂れる稲穂かな。私は下って頭を垂れよう。
五首目。地獄とはこの世にもあると僧から聞いた。人の命の軽い事よ。腹も立とう。分かったから、まず握った拳を下ろす所から。
六首目。自分に何も無い小人だ
カクヨム短歌賞十首に応募。
一首目。桜とにごり酒。どちらも白く足が早く、見どころと味わいが短い。人の人生も泡沫の夢の様に消えて散っていくのだろう。
二首目。恨み言。これは尽きないが抱えていても憂鬱なだけ。語れば己を下げる。恨みで窒息する前に飲み込んでしまえ。
三首目。人をせめるならせめかえされる事を頭に浮かべよう。この世はまだ地獄では無い。限られた物を奪うより分け合う事も人は出来るではないか。
四首目。見下す者には分かるまい。それで良い。実るほど頭を垂れる稲穂かな。私は下って頭を垂れよう。
五首目。地獄とはこの世にもあると僧から聞いた。人の命の軽い事よ。腹も立とう。分かったから、まず握った拳を下ろす所から。
六首目。自分に何も無い小人だ
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