概要
あなたを守りたいけれど、「その愛、重すぎて迷惑」と煙たがられています
孤児のアンリオンは窃盗団で育ったが、七歳の冬に、伯爵夫人リリィが救ってくれた。
彼は伯爵家のひとり娘ローズの遊び相手として迎えられ、兄妹のように育っていく。困った時に笑い合うための、ふたりだけの合言葉「ギャリュビョ」。木剣を交え、なぞなぞをし合い、いつまでも続くと思っていた穏やかな日々。
けれど、身分という見えない壁は、いつも二人の間にあった。
十六歳になったローズが恋に落ちたのは、完璧な微笑みをたたえた第三王子。アンリオンだけが、その微笑みの裏にある危険に気づいていた。しかし、初めての恋に浮かれる令嬢に、幼馴染の忠告は届かない。
「あなたの愛が重すぎて、顔も見たくない」
とローズが言われ、アンリオンは屋敷を去った。
軍隊にはいったアンリオンはいくつもの戦いに加わり、小将軍にまでなった
彼は伯爵家のひとり娘ローズの遊び相手として迎えられ、兄妹のように育っていく。困った時に笑い合うための、ふたりだけの合言葉「ギャリュビョ」。木剣を交え、なぞなぞをし合い、いつまでも続くと思っていた穏やかな日々。
けれど、身分という見えない壁は、いつも二人の間にあった。
十六歳になったローズが恋に落ちたのは、完璧な微笑みをたたえた第三王子。アンリオンだけが、その微笑みの裏にある危険に気づいていた。しかし、初めての恋に浮かれる令嬢に、幼馴染の忠告は届かない。
「あなたの愛が重すぎて、顔も見たくない」
とローズが言われ、アンリオンは屋敷を去った。
軍隊にはいったアンリオンはいくつもの戦いに加わり、小将軍にまでなった
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- ★★★ Excellent!!!「ギャリュピョ」意味がないからいいのよ。二人だけの合言葉と成長譚。
ナツガタリ作品応援になります。元々作者様の別作品が大好きでして、作者様推しです。
孤児のアンリオンと伯爵令嬢ローズ。
二人は身分差も関係なく仲良く育てられたものの、聡いアンリオンはローズに忍び寄る魔の手に敏感に反応。
第一ターンはローズが自由奔放に過ごし、目の前に見えるものや言葉が美しいと妄信してしまうところ。
後半にかけてローズがしてしまった過ちを振り返り、彼女がじつに人間らしくゼロから自分の行動や言ってしまった言葉を猛反して民のために尽力を注ぐところ。
第二ターンはアンリオンがまさかの方向に向かっていくところ。過去を振り返りつつ、二人の合言葉を紡いでも「もう来ないということは…」と切な…続きを読む