陸上を辞めた高校生が、補欠として名前だけ貸したはずの駅伝に引き込まれます。集まった9人はそれぞれ全然違う動機で走っていて、会話のたびに「どうして走るのか」への答えがひとつずつ積み上がっていく。説明なしにそれが届いてくる構造が心地よかったです。台詞が軽くて、特に飛鳥との掛け合いのテンポが好きでした。読み終えてから各話の副題を見返すと、もう一つの景色が見えます。
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