概要
憧れの生活・・・の前に、「普通」「常識」という壁が竜心の前に立ちはだかる!
真面目だけれど、いろいろ抜けたところのある竜心と彼を見守る人たちのドタバタストーリー
※「小説家になろう」で2013年に「抜け忍、普通の高校生を目指す」という名前で連載していた過去作のリメイク版です。
※リメイク前の作品は「小説家になろう」にありますが、リメイク版はカクヨムオンリーです。
※感想返しはしない方針です。投稿に集中します。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!“普通”が一番むずかしい――抜け忍が街で悪戦苦闘する現代コメディ
離れ島で忍者として育った竜心が、憧れの“街での普通の生活”を目指して島を出る。
だが、彼の前に立ちはだかるのは魔物でも敵忍者でもなく――
「普通」「常識」という、現代社会最大の難敵だった。
挨拶のタイミング、買い物の仕方、公共マナー、すべてが初見で、すべてが試練。
真面目なのにどこか抜けている竜心の奮闘は、読者の“あるある”と忍者的ズレが絶妙に噛み合って笑いを誘う。
そんな竜心を見守る街の人々も魅力で、彼の不器用さに振り回されながらも、少しずつ絆が生まれていく温かさが心地よい。
忍者が現代で“普通に暮らす”だけでこんなに大変で、こんなに面白い。
ドタバタと優しさが同居する、現代忍者コメ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!普通を目指す忍者の高校生活
忍者の島を出て、「普通の高校生」として新しい生活を始めようとする竜心。入学式の日に早く来すぎて周囲から浮いてしまったり、浩信に不審者扱いされて落ち込んだりと、忍者なのに学校生活には妙に不慣れなところが面白かったです。
そして子どもの風船を取ろうとして、つい人間離れした身体能力を使ってしまい、あっさり正体がバレる流れも笑えました。「実は俺……忍者なんだ」と告白するまでが早い(笑)。
閉ざされた忍者の島を離れ、普通の青春に憧れてやって来た竜心が、これからどこまで「普通」の高校生活を送れるのか。忍者と学園コメディの組み合わせが好きな方におすすめ! - ★★★ Excellent!!!忍術よりも挨拶が尊く、戦闘よりも連絡先交換が眩しい
本作は特殊技能を持った少年が、「普通の高校生活」という最難関任務に潜入する。
竜心は強すぎる。強さは、日常ではすぐ異物になる。敵を倒す力より、力を使わずに済ませる判断の方が難しい。
彼は必殺技ではなく、交戦規定を必要としていた。
どこまで動けば普通か。どこから先がバレるか。そこで浩信という現地協力者がとても効いている。
竜心は超高性能だが扱いの難しい未上場銘柄ともいえる。
伸びしろは大きい。
けれど常識の欠損リスクも大きい。だから浩信の距離感がうまい。
物語の転換として豚に突き刺さったのは、竜心が正体バレの危険を承知で先生を助けるところだ。普通になりたいから見捨てるのではなく、…続きを読む