概要
忘れても、消えない。私が、全部覚えているから。
【同世界線の前日譚・『銀色の結晶』完結済み】
https://kakuyomu.jp/works/2912051599890330541
※本作は、上記物語の「その後」を描く新章ですが、ここから単体でも問題なくお楽しみいただけ
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※本作は、上記物語の「その後」を描く新章ですが、ここから単体でも問題なくお楽しみいただけ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!相反する力を持つ2人が衝突しながらも互いを補い合っていく物語
人の感情の残滓が霧となって街を蝕む世界で、「守れなかった」という後悔を抱えた人たち。
失われた時間と向き合いながら、それでも前を向いて進もうとする姿に心を打たれます。
2人が探し続ける「ある人」をめぐる謎も、この物語を読み進めたくなる大きな引きのひとつ。
相反する力を持つ2人が衝突しながら、少しずつ互いを補い合っていく過程も丁寧に描かれています。
読み進めるほど切なさを増していく物語ですが、その中には静かな温かさもあります。
重いテーマを扱いながらも、思わず微笑んでしまうキャラクター同士の掛け合いが心地よい作品です。 - ★★★ Excellent!!!匂いと記憶が紡ぐ愛の物語
街を蝕む、感情の残骸「ハザードレイヤー」。
人々の後悔や未練が重い銀色の霧となって世界を侵すという設定が、物語の背景として美しくも切なく機能しています。
本作の大きな魅力は、同じ事象を異なる立場や感性を持つキャラクターたちの視点から描いている点だと思います。
視点が切り替わるごとに世界観の深みと立体感が増していく構成が見事だと感じました。
過去の傷を覆い隠すように「完璧さ」と「手順」を求めるストイックな執行官のななみ。
型破りで無鉄砲に見えながらも「目の前の手を取りたい」という純粋な衝動で動く調査員のリリカ。
正反対の二人が出会い、反発しながらも互いを補完し合っていく過程の会話…続きを読む