概要
私を忘れても、あなたを守る。それが私の、最後の『人間』の証明。
【注意】
本作には、精神的・身体的に負荷の強い描写が含まれます。苦手な方は無理をせず、ご自身のペースでお読みください。
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私を忘れても、あなたを守る。
それが私の、最後の『人間』の証明。
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白磁の壁に囲まれた、音の死んだ監獄『アムネシア』。そこに集められた少女たちの首筋には、逃れられない運命の証「結晶の刻」が宿っていた。
指先が透き通り、身体が冷たい硝子の結晶へと変わっていく「結晶病」。 その進行を止める唯一の方法は、自らの大切な記憶を、戦うためのエネルギーとして燃やし尽くすことだった。
母の手の温もり、幼い日の夕焼け、そして隣にいる大切なパートナーの名前――。 何かを守るために剣を振るうたび、彼女たちの心からは色彩が失
本作には、精神的・身体的に負荷の強い描写が含まれます。苦手な方は無理をせず、ご自身のペースでお読みください。
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私を忘れても、あなたを守る。
それが私の、最後の『人間』の証明。
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白磁の壁に囲まれた、音の死んだ監獄『アムネシア』。そこに集められた少女たちの首筋には、逃れられない運命の証「結晶の刻」が宿っていた。
指先が透き通り、身体が冷たい硝子の結晶へと変わっていく「結晶病」。 その進行を止める唯一の方法は、自らの大切な記憶を、戦うためのエネルギーとして燃やし尽くすことだった。
母の手の温もり、幼い日の夕焼け、そして隣にいる大切なパートナーの名前――。 何かを守るために剣を振るうたび、彼女たちの心からは色彩が失
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!切なくも壮大なダークファンタジー戦記
本作は、作者様も仰っているとおり、残酷な戦争や生死のやり取りを描いており、読み手にも少なからず、気構えは必要になるかもしれない一作となります。
ただし、決して生々しいだけの描写に終始せず、どこか幻想的で美しい文学的な気品を備えているため、物語として整理されてあります。
テーマとしては、「忘却」と「記憶」を巡る切ないドラマ、になると感じました。
失うことへの恐怖や、それでもなお大切な思い出を胸に刻んで進もうとする登場人物たちの内面が、丁寧な心理描写によってエモーショナルに描かれています。
タイトルにもある「銀色の結晶」という作者様のセンスは、作品の根幹を支えており、独自性の高い戦記世界と…続きを読む