雪と古い本と、言えなかった言葉。その三つだけで、これだけの読後感が作れるのかと思いました。静かな物語ですが、読み進めるほど最初の言葉が重みを増していきます。怪異の気配と、三人の幼馴染の間に流れる感情が、どちらも説明されすぎず、でも確かにそこにある。余韻の長い物語が好きな人にぜひ。
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