概要
夕立の公園、二人きりの東屋。5センチの隙間が、涙で埋まる。
小学生の頃から片想いを経て、中学生の時に付き合い始めたこはねと春音。しかし、高校進学を機に別々の学校へ進むことに。違う制服、知らない友達、少しずつ減っていく連絡。金曜日の夕方、最寄り駅の改札で久しぶりに再会した二人の間には、すれ違う人一人分ほどの、見えない距離が空いていた。「私たちは、もう普通のお友達に戻っちゃうの?」不安に押しつぶされそうなこはねと、無理をして明るく振る舞う春音。突然の夕立が二人を思い出の公園へと誘うとき、隠していた本当の想いがあふれ出す──。離れた距離が、かえって二人の絆を強くする、甘酸っぱくて少し泣ける1話完結の幼馴染百合。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?