概要
監視対象は、自分が兵器だと知らない女子高生だった。
【第14回ハヤカワSFコンテスト一次選考通過作】
敵国・シリウス連邦から潜入したスパイ、レヴィ。
彼女の任務は、帝国が隠し持つ兵器の監視――のはずだった。
だが、ターゲットである少女・ブリ子は、遅刻はするわ、寝癖はついたままだわ、自分が兵器であることすら知らない、拍子抜けするほど普通の女子高生だった。
人間として暮らしながら、アンドロイドの身体をもつブリ子――野宮リリコ。
「おねえさま!」と懐かれ、調子を狂わされるレヴィ。
偽りの学園生活、屋上でのランチ、文化祭の練習。いつしか任務を忘れ、二人はかけがえのない絆で結ばれていく。
しかしブリ子の体内には、二五〇年前の時空災害を引き起こした、オリジナルの「プリズム・リアクター」が眠っていた。
やがてレヴィの拘束をきっかけに、ブリ子の絶望
敵国・シリウス連邦から潜入したスパイ、レヴィ。
彼女の任務は、帝国が隠し持つ兵器の監視――のはずだった。
だが、ターゲットである少女・ブリ子は、遅刻はするわ、寝癖はついたままだわ、自分が兵器であることすら知らない、拍子抜けするほど普通の女子高生だった。
人間として暮らしながら、アンドロイドの身体をもつブリ子――野宮リリコ。
「おねえさま!」と懐かれ、調子を狂わされるレヴィ。
偽りの学園生活、屋上でのランチ、文化祭の練習。いつしか任務を忘れ、二人はかけがえのない絆で結ばれていく。
しかしブリ子の体内には、二五〇年前の時空災害を引き起こした、オリジナルの「プリズム・リアクター」が眠っていた。
やがてレヴィの拘束をきっかけに、ブリ子の絶望
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