概要
【明治大正和風ファンタジー】私は今日、妻となる。愛した人の、弟の――。
【10万字程度・完結まで執筆・予約投稿済み】
その知らせはまさに、瑠璃にとって晴天の霹靂とも言えた。
「昨晩、一條伊織――お前の許婚が戦死したとの知らせが届いた」
妖魔とよばれる化け物が存在する世界。
桜霞国には、国を守る三つの公爵家が存在する。
防壁の異能をもつ橘家、
治癒の異能を持つ白藤家、
攻撃の異能をもつ一條家。
橘家の長女でありながら、母の出自が不明だったこと、本人が異能を使えなかったこともあり不義の子ではないかと噂され、家の中ですら蔑まれてきた橘瑠璃。
帝の娘である継母と、その子どもである双子の弟妹に疎まれている瑠璃の夢は、許婚に嫁いで家から離れること。
幼い頃から思いを寄せていた、美しく心優しい年上の幼馴染、一條伊織との結婚を心待ちにしていた彼女だったが、祝言の日を
その知らせはまさに、瑠璃にとって晴天の霹靂とも言えた。
「昨晩、一條伊織――お前の許婚が戦死したとの知らせが届いた」
妖魔とよばれる化け物が存在する世界。
桜霞国には、国を守る三つの公爵家が存在する。
防壁の異能をもつ橘家、
治癒の異能を持つ白藤家、
攻撃の異能をもつ一條家。
橘家の長女でありながら、母の出自が不明だったこと、本人が異能を使えなかったこともあり不義の子ではないかと噂され、家の中ですら蔑まれてきた橘瑠璃。
帝の娘である継母と、その子どもである双子の弟妹に疎まれている瑠璃の夢は、許婚に嫁いで家から離れること。
幼い頃から思いを寄せていた、美しく心優しい年上の幼馴染、一條伊織との結婚を心待ちにしていた彼女だったが、祝言の日を
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