概要
君たちがいてくれたから、前を向けるようになった
窪田彰はひょうんなことから50年前にタイムスリップしてしまった。金魚ねぶたの人形、きぃが現れ、僕たちが未来へ帰るのは1週間後。それまで彩月がずっと苦しんでいる何かを取り除いてあげたい。君は探って助けてほしい、そう頼まれる。
両親、兄弟に嫌われ、祖母が亡くなったことで世界が真っ暗になった彰は、きぃと一緒に探り始めるが……。この先一体何を思うのか。
両親、兄弟に嫌われ、祖母が亡くなったことで世界が真っ暗になった彰は、きぃと一緒に探り始めるが……。この先一体何を思うのか。
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- ★★★ Excellent!!!時を越えた先で、失くした心の居場所を見つけていく。
ひょんなことから時を越えた彰と、金魚ねぶたの人形・きい。
慣れない時代の中で戸惑いながらも、人との出会いを重ねるうちに、彰の心も少しずつ動き始めます。
家族とのこと、自分の居場所、これからどう生きていくのか。
簡単には答えの出ない思いを抱えながら、それでも誰かと関わることで前を向こうとする姿が印象的です。
不思議なタイムスリップのお話でありながら、描かれているのはとても身近な人の温かさや寂しさ。
きいと一緒に過ごす限られた時間の中で、彰が何を見つけていくのか。
やさしさと少しの切なさが残る、心をそっと見守りたくなる物語です。