概要
私には、私の気持ちより守らなきゃいけないものがある。
ヴェルナ薬花商会の娘のマティは、薬花の効能を見極める目を持った娘だった。
だがある日、婚約者エドリックから婚約破棄を告げられる。
さらに商会最大の取引先だったマルベルト魔導具商会との契約まで打ち切られ、商会の収入の大半を失ってしまう。
追い打ちをかけるように、婚約破棄を巡る悪評は王都中へ広まり、新たな取引先を求めて駆け回っても門前払いの連続。
冒険者相手の直接販売さえ失敗し、ついには廃業寸前に追い込まれてしまう。
それでもマティは諦めない。
「あなたが無駄だと言ったものが必要だったと証明してみせる」
薬花を育てる人々の暮らしを守るため。
商会を支えてきた仲間たちの居場所を守るため。
これは、マティが地方商会の再建に挑む物語。
そして、絶望の底で差し出された一つの商談が、彼女の運
だがある日、婚約者エドリックから婚約破棄を告げられる。
さらに商会最大の取引先だったマルベルト魔導具商会との契約まで打ち切られ、商会の収入の大半を失ってしまう。
追い打ちをかけるように、婚約破棄を巡る悪評は王都中へ広まり、新たな取引先を求めて駆け回っても門前払いの連続。
冒険者相手の直接販売さえ失敗し、ついには廃業寸前に追い込まれてしまう。
それでもマティは諦めない。
「あなたが無駄だと言ったものが必要だったと証明してみせる」
薬花を育てる人々の暮らしを守るため。
商会を支えてきた仲間たちの居場所を守るため。
これは、マティが地方商会の再建に挑む物語。
そして、絶望の底で差し出された一つの商談が、彼女の運
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!無駄といわれたものを「明日へ進ませる価値」に
婚約破棄と取引停止で倒産寸前に追い込まれたヴェルナ薬花商会を、働き者の娘が仲間と再建する、お仕事×恋愛ファンタジー!
薬花の効能を見極める「薬花の目」を持つマティは、亡き父に代わって家業を支えています。
しかし婚約者エドリックに別の女性を選ばれ、最大の取引先まで同時に失ってしまう……。
悪評で販路も閉ざされるなか、元同級生カイルから思いがけない商談を持ちかけられます!
魅力は、マティが特別な力だけで逆転するのではなく、市場調査、客層の分析、商品企画、試作を一つずつ積み上げる再建過程です。
従業員を守ろうとするマティと、憎まれ口を叩きながら商売の視点を与えるカイルの関係も、仕事上の信頼と…続きを読む - ★★★ Excellent!!!胃がキリキリする……。
読んでて涙が出そうになりながら
「がんばれ! がんばれマティちゃん! すでにがんばってるのは知ってるけれども、婚約破棄だけならともかく悪評まで広げる外道に負けてほしくないんだよ~!!!」
と地団太ふんでます。
長年の情も切り捨てて、利益重視で悪評振りまくような男と結婚せずに済んだのはいいことかもしれないけれども、マティちゃんの気持ちを想うと本当にあわれだし悔しい。
今後一気に駆け上がっていって王道の「ザマァ」になるのかしら。
そうだったらいいな……。
ひどいことした奴らを完膚なきまでに叩きのめしてくれ~!!
待ってるよ~!!!
あと第一印象に引っ張られてマティちゃんからキツクあたら…続きを読む