概要
時は戦国時代。あるじは家来を愛し、家来は――
ある夜、周防介(すおうのすけ)は五時間かけて馬を走らせ、五郎に逢いに来た。
ようやく五郎のいる城にたどり着いた時、すでに夜はふけており、五郎は眠ってしまっていた。
ただ、文机に鈴が置かれており、その横には、どうかこれを鳴らして起こして欲しい、という文(ふみ)があった。
周防介は鈴を鳴らそうと手を伸ばしたが、ふと、五郎の寝顔を見て……。
ようやく五郎のいる城にたどり着いた時、すでに夜はふけており、五郎は眠ってしまっていた。
ただ、文机に鈴が置かれており、その横には、どうかこれを鳴らして起こして欲しい、という文(ふみ)があった。
周防介は鈴を鳴らそうと手を伸ばしたが、ふと、五郎の寝顔を見て……。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「どうして起こしてくれなかったの?」「君の寝顔が可愛くってさ」→滅亡へ
カレーを作った後の後始末。お皿や鍋は普通に洗えますが、問題なのはお玉です。
付着したカレールゥを洗い流すべく、水道の蛇口をフルオープン。ほとばしる奔流にお玉の背を近づけると、付いていたルゥが面白いように流れ落ちます。しかしそのままお玉を返すと……。
戦国時代初期を舞台にした本作は、三題噺「住」「像」「工場」への応募作品。「工場」だから近代を扱うのかなという私の安易な予想は、見事に裏切られました。こんな「工場」の使い方が。
しかし、それ以上に見事なのは作品内容。ある戦国武将とその寵愛を受ける家臣について、二人の気持ちのささやかな齟齬が描かれていますが、その食い違いは……という内容です…続きを読む