概要
届けたい十七音の気持ち
俳句部に所属する僕には、好きな人がいる。
相手は、俳句部の部長。
肝心な俳句はど下手くそ。
ただ、誰よりも楽しそうに一句詠んでは笑っている、不思議な先輩だ。
ひょんなことから文化祭の展示会で、お互いに向けた一句を短冊に紛れ込ませることになった。
どの句が相手に向けたものなのかを当てる、二人だけの小さなゲーム。
僕はその一句に、ずっと言えなかった想いを込める。
これは、十七音に恋を込めた、少し臆病な俳句部の青春短編。
相手は、俳句部の部長。
肝心な俳句はど下手くそ。
ただ、誰よりも楽しそうに一句詠んでは笑っている、不思議な先輩だ。
ひょんなことから文化祭の展示会で、お互いに向けた一句を短冊に紛れ込ませることになった。
どの句が相手に向けたものなのかを当てる、二人だけの小さなゲーム。
僕はその一句に、ずっと言えなかった想いを込める。
これは、十七音に恋を込めた、少し臆病な俳句部の青春短編。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!十七音に隠した、言えなかった恋
俳句部を舞台にした、淡くて少し切ない青春短編です。
好きな人に想いを伝えたい。けれど、いざ言葉にしようとすると怖くなる。その揺れる気持ちが、十七音という短い言葉の中にぎゅっと込められていて、とても胸に残りました。
特に魅力的だったのは、主人公と部長の距離感です。俳句は少し不器用なのに、誰よりも楽しそうに一句を詠む部長。その明るさに惹かれながらも、踏み出せない主人公の臆病さがとても瑞々しく描かれています。
文化祭の展示に紛れ込ませた「お互いに向けた一句」を探すゲームも、とても素敵でした。二人だけの秘密のような仕掛けが青春らしく、短冊に隠された想いを追う時間に、こちらまでどきどきしてしまい…続きを読む