概要
ーー指の付け根から、どくどくと、どくどくと血が流れ出していた。
松下家から追い出されて、あてもなく流浪する、木下藤吉郎。
斬られ、また、自ら指を噛み切る。生きたままに、狸を食いちぎる。
血みどろの乱世を生きた少年は、艱難辛苦の侍への一歩を踏み出した。
第33回武蔵野文学賞 「高校生部門」 予選通過作
斬られ、また、自ら指を噛み切る。生きたままに、狸を食いちぎる。
血みどろの乱世を生きた少年は、艱難辛苦の侍への一歩を踏み出した。
第33回武蔵野文学賞 「高校生部門」 予選通過作
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