タイトルで敬遠すると損します。 10話の短い話数の中に無駄がありません。 導入、構成、長さ、作品の締め方に美しさを感じました。 重いタイトルに関わらず、読了感は重過ぎる事なく、読者の心の中に何かを残してくれる。そんな作品です。 私は読み終わった後、また読みたくなりました。是非、読んでほしい作品です。
主人公の女子大生のドライな人柄が文体を通して伝わってきます。失って初めて気づく自分の気持ちと、相手の気持ち、もういないはずの相手に向かう好意に感じる虚しさ、湿っぽさが、この小説の良さだと思います。面白かったです。
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