概要
君が神様になってから、町には花ばかりが咲いていた
真澄つばきは、花が嫌いだった。
葬儀にも、病室にも、別れのそばにはいつも花があったから。
そんなつばきの隣家に、鳥塚すみれという少年が引っ越してくる。
可憐で、儚くて、女の子のようにも見えるその少年と、つばきは少しずつ心を通わせていく。
けれど、ある日を境に町は変わり始める。
病気も、怪我も、すみれが治してくれる。
悪いところは花になり、町には色とりどりの花が咲いていく。
人々はすみれを「かざきさま」と呼び、崇めるようになった。
花を嫌う少年と、花の神様にされてしまった少年の、初恋と信仰のボーイズラブホラー。
美しい花が咲くほどに、人の形は失われていく。
後日談『花のはなし。』も併せてお読みください。
葬儀にも、病室にも、別れのそばにはいつも花があったから。
そんなつばきの隣家に、鳥塚すみれという少年が引っ越してくる。
可憐で、儚くて、女の子のようにも見えるその少年と、つばきは少しずつ心を通わせていく。
けれど、ある日を境に町は変わり始める。
病気も、怪我も、すみれが治してくれる。
悪いところは花になり、町には色とりどりの花が咲いていく。
人々はすみれを「かざきさま」と呼び、崇めるようになった。
花を嫌う少年と、花の神様にされてしまった少年の、初恋と信仰のボーイズラブホラー。
美しい花が咲くほどに、人の形は失われていく。
後日談『花のはなし。』も併せてお読みください。